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 [400] 小津と新藤兼人
オリイ2007/06/03(日) 23:27    
 61.125.213.60 (i213060.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp)
 ●SAAGARさん
>小津の家族

 うちは産経新聞をとっていないので図書館で読もうと思っていたのですけれども、先週末は土日とも用事があって行けず、今日は行けたので5月分の産経新聞の全5回分を読んできました。
 おっしゃるように笠智衆はおなじみのエピソードという感じでしたが、坂本武や斎藤達雄、そして飯田蝶子を取り上げているのが目新しいですね。小津生誕百年でネタは出尽くしていると思っていましたが、面白い切り口の連載だったと思います。
 SAAGARさんもお持ちの『日本映画俳優全史 男優編』では坂本武の晩年はずいぶんと寂しかったような印象ですが、産経の連載によると周囲の人に愛されながらの大往生だったようで、なんだか安心しました。
 『映画俳優全史』の著者の一人である田山力哉という人は映画人の伝記を書くと晩年の悲惨を強調する癖があるようで、片岡千恵蔵の没後に発表した伝記で千恵蔵のファンから強い抗議を受けたことがあるそうですが……。スターの栄光の後の転落、というのは分かりやすい構図ではありますが、ちょっと類型化しすぎですね。『市川雷蔵 かげろうの死』という本に併載されている「闇に堕ちた監督 小説・中平康」という作品も読み物としてはそこそこ面白いのですが、信憑性はどうなんでしょう(“小説”と断ってはいますが)。
 
 あと、日経新聞の5月分の『私の履歴書』が新藤兼人だったので、ざっと読みました。新藤兼人の文章には癖があるのですが、『私の履歴書』は聞き書きなのか淡々とした感じで割と読みやすかったです。溝口健二がらみのエピソードは何度も読んだことがあるのですが、新藤の半生についてはあまり知らなかったので、まずまず興味深かったです。
 彼が映画界を志したきっかけの一つが山中貞雄監督の『盤嶽の一生』だったというのを初めて知りました。溝口健二に関係の深いもう一人の人物である依田義賢も、山中貞雄の『街の入墨者』を観て感動のあまり心悸高進を起こして倒れかけたことがあったということは『溝口健二の人と芸術』で読んだことがあるのですが。
 正直、山中貞雄は現存作が3本のみなので私の中で評価を定めかねていたところもあるのですけれども、新藤兼人も影響を受けたということで山中監督の天才性を改めて思い知らされました。新たな作品の発見を祈りたいです。


 産経新聞の記事は意外な――と言っては失礼ですが――収穫でした。これからも面白い記事があったら御紹介お願いいたします。
 [393] 小津の家族
SAAGAR2007/05/22(火) 23:23    
 210.193.73.216 (ne073216.ras.plala.or.jp)
 3週間前から、産経新聞の毎週木曜日に小津監督関連の記事が連載されています。
「日本を探す」という大きな特集の中の「小津の家族」という連載で、先週の木曜日で3回目。
1回目は坂本武にスポットを当て、坂本の子供たちのインタビューも交え、
戦後、小津作品には縁が遠くなったが、その晩年の暮らし振りははまるで「喜八」のようだったこと。
2回目は笠智衆で、こちらは割とお馴染みのエピソードが並んでいました。
先週の3回目は斎藤達雄が紹介され、「とにかく厳しかった」という息子さんの言葉が載っていました。
また、昭和12年に完成していた「父ありき」の初稿では、斎藤達雄が父親役で、後の笠智衆版に比べると、ぐっとやわらかな父親像だったそうですね。
今回の記事で初めて知りました。斎藤達雄のあのユニークなキャラクターを考えると、「生まれてはみたものの」にも似た佳作が期待できたかもしれません。

今週の木曜日も小津監督の記事なのか、この特集がいつまで続くのかは不明ですが、あまたある小津関連の中でもちょっと視点がユニークなので、気がついたら読んでみて下さい。
割と面白いと思います。


 [392] エノケンのざんぎり金太
オリイ2007/05/21(月) 01:19    
 202.208.141.114 (o141114.ppp.asahi-net.or.jp)
  先週書き込んだCPUクーラー、ファンを12cmのものに替えてみたが、音は大して変わらないかな? 冷却性能は上がっているようだけど。
 

 今日は、榎本健一主演の『エノケンのざんぎり金太』を観た。監督は山本嘉次郎で、昭和十五年(1940)の作品。

 江戸の巾着切り(すり)の金太(榎本健一)も明治になって堅気になっていたが、つい出来心で西洋かぶれのお嬢様・春島栄子(北村季佐江)からネックレスを盗んでしまう。しかしそれはただのネックレスではなく、私立探偵になっていた元岡っ引の倉吉(中村是好)は金太を追い始める。

 エノケン主演映画の代表作『エノケンのちゃっきり金太』の続編(原作:山本嘉次郎/脚本:小林正)。
 現在『ちゃっきり金太』は正続篇を合わせた短縮版しか残っておらず、むしろそのために妙にテンポの良い作品と感じていたが、『ざんぎり金太』は今ひとつリズムが感じられない。現存版が完全に近いのが原因というわけでもないだろう(公開時82分が76分になっている)。
 『ちゃっきり』は街道筋を旅しながらの追いかけっこだったのに対して『ざんぎり』は舞台が東京市中のみであり、また『ちゃっきりでは二階建ての旅館のセットを駆使した言わば三次元の“追っかけ”の場面があったのに『ざんぎり』は平面のみに限られていたのが一因かもしれない。
 金太に妙な弱点があるという設定は面白い。山本監督らしい明治初期の雰囲気あふれる描写も味わいがある。
 [388] レスです
オリイ2007/05/14(月) 00:08    
 211.132.61.50 (g061050.ppp.asahi-net.or.jp)
  先日ここに書いたようにマシン(パソコン)を新しいものに変えて、まだそれをいじくっている。というわけで、邦画も観ておらず、まだ新作CGも描いていない状態(笑)。
 CPUファンをIntel純正のものからKAMA CROSS
http://www.scythe.co.jp/cooler/kama-cross.html
とかいうのに変えてみた。ん〜、付属の10cmファンが1600回転固定なので、アイドル時は純正ファンより少し音が大きいか同じくらいか……という程度かな。純正ファンは、CPUに負荷がかかった状態になると回転数が上がるので音が大きくなっていたけれども。
 KAMA CROSSは12cmファンに換装できるそうなので、変えてみようかしら。


 つい最近インターネット界隈で偶然『南の島に降る雪』なる題名の作品を目にしたので、それは何かとクリックしてみたら、“エロゲー”(18禁ゲーム)でした(苦笑)。英霊に謝れ! ……とまでは言わないけれども、ちょっと引っかかるものがあるであります、加東大介伍長殿!!(笑)
 そのゲームの製作者たちは『南の島に雪が降る』を知っていたのかどうか……。知っていたのだとしたら随分と大胆すぎると思うし、知らなかったのだとしたら、ちと物を知らなすぎるような……。
 『七人の侍』を観て加東大介の顔を知っている人くらいはいたとしても、さすがに『南の島に雪が降る』を知っている人はいないかな? 仕方ないかもしれないけれど、エロゲーといえども製作スタッフは少なくとも十余人以上はいるだろうから、一人ぐらい知っていても……。

●SAAGARさん

 大変ご無沙汰してました。お書き込みありがとうございます。

>『怪奇大作戦』

 私は特撮方面にうといので詳しく知らないのですが、実相寺昭雄監督が最近(といっても昨年ですが)亡くなったので放映されたのでしょうか。

>テーマがいずれも反社会的

 近年また特撮テレビ番組が多く作られていますが、昔のような社会派的あるいは問題提起的なものはなかなか作られないようですね。
 もちろん、社会派的なものを子供に見せることが良いのかどうか……ということは難しい問題ですが。

>石田民三監督「花火の街

 石田民三監督の作品は幕末から明治頃を取り上げたものが多いようですね。私も石田監督作品の雰囲気は好きですので、録画し損ねないようにしたいと思います。

>マキノ雅弘監督「色事師春団治」

 マキノ監督作品ですか。この作品は数年前に放映されたものを録画しました(未見ですが)。桂春団治を取り上げた作品としては森繁主演の『世にも面白い男の一生 桂春団治』という作品もあるそうですね。見比べると面白いかもしれません。

>「沼津兵学校」

 御覧になりましたか。初監督作品としては佳作といっていいと思いました。
 しかしながら、今井監督はこの後しばらくして国策的な作品を一本ならず撮ることになったわけで、戦後はその贖罪(?)の気持ちから左翼的な思想に傾倒してそういう作品を作りつづけたそうですけど、それは監督にも観客にも幸福なことではなかったのでは……などとこの作品を観て思ったりしました。やや硬い題材を取り扱っていながら、娯楽性のある作品を作る力量を感じさせるだけに。

>おっしゃる通り、リラックスして楽しみましょう

 そうですね。余裕を持って楽しみたいと思います。今週末は観ませんでしたが、来週あたりにも(笑)。

>『母と子』

 良作でしたか。再放映を期待したいと思います。衛星劇場にリクエストもしてみようかと。
 [383] 花火の街など
SAAGAR2007/05/09(水) 21:18    
 210.193.73.75 (ne073075.ras.plala.or.jp)
 GW中は、BS2で深夜に放映されていた「怪奇大作戦」を楽しみました。
いずれも脚本が充実しており、特に京都を舞台にした実相寺昭雄監督作品「京都買います」「呪いの壷」などは本当に良かったです。
「京都買います」は、スモッグや排気ガス、観光客にまみれる京都から仏像を次々と盗み、仏像と自分たちだけで真の精神世界を作ろうとする大学教授たちの犯罪が描かれ、
ラストは逮捕された教授の美人助手が尼になり、とうとう最後は観音像になってしまって涙を流すという美しくも哀れなシーン。
「呪いの壷」のラストは、市川監督「炎上」を彷彿とさせるような、寺院が炎上するシーンで、放映を見ていた京都の住人から「うちの寺が燃えている」という通報があったというエピソードまで紹介されました。
ただ、今見てみると、子供向けの作品にしては力作揃いなものの、テーマがいずれも反社会的なのがちょっと気になりました。

最近見た邦画の感想をいくつか簡単に書かせていただきます

石田民三監督「花火の街」
維新頃の港町(横浜?)を舞台に、元武士だが時世に馴染めずごろつきのような暮らしをしている男が、
あり日ふとしたきっかけで、元旗本の家の娘の心根に心を打たれ、その娘のために生き方を変えようとする物語。
また、その男に惚れている玄人筋の女の心意気も描かれていました。
戦前の石田監督の作品をここのところ毎月にように1〜2本見る機会がありますが、出来映えにややバラつきがあるものの、
いずれも抑制の利いた演出や美しい映像、そして独特のセンスがあって、なんとなく惹かれます。
本作は、私の好みでは割と良い部類に入る佳作だと思いました。


マキノ雅弘監督「色事師春団治」
前回紹介させていただいたフランキー堺の落語映画の後に本作を見ましたが、さすがにマキノ監督の映画は雰囲気がひと味違って、
最初から大正時代の大阪の雰囲気がむんむんと伝わってくるような映像でした。
初代春団冶の女道楽のエピソードを中心に描いた作品で、主演の藤山寛美はまさに「春団冶ってこういう男だったのかな」と思わせるような好演ですが、
落語ファンとしては、上方落語の舞台の断片でも演じて欲しかったです。

また、今月衛星劇場で放映されている人形アニメの川本喜八郎特集が面白いですね。
まだ短編を3本ほど見ただけですが、日本の古典(「道成寺」や「求塚」)を題材にしたものは特に見応えがありました。


>オリイさん
>「沼津兵学校」
私もこれ、見ました。冒頭から明治の徳川の人間を扱った作品とは珍しいなと思いましたが、なかなか面白かったですね。
黒川弥太郎の個性も活かされていたと思います。

>末転倒で感想を発表するために観るようになり、そのため“構えて”鑑賞するようになってしまい、
この気持ち、わかります。私も正直、邦画を見るときにはなんとなくこちらに感想を書くようなことが頭のどこかにあります。
でも、良い作品だといつのまにか作品を楽しんでいますから、おっしゃる通り、リラックスして楽しみましょう。

>『母と子』を録画しそこなってしまい残念に思っています(笑)。
これも見ました。脚本がなかなか良かったです。
本当は旦那に縁切りをさせられてしまうのだが、そんなことも善意に受け止める妾(吉川満子)と、その娘(田中絹代)のありようを描いた作品でした。
再放送すると良いですね。
 [379] 沼津兵学校
オリイ2007/05/06(日) 03:22    
 211.132.61.50 (g061050.ppp.asahi-net.or.jp)
  大変お久しぶりです。生存証明をば。
 とにかく個人的に忙しいこともあったのですが、あまり放置はいけないな……と。書き込んでくださっている方々に対しても失礼なので、今年度からは映画を観た観ないに関わらず、短レスや簡単な書き込みだけでもちょくちょくしていこうかな……なんて思ったりなんかりしています。
 近況はというと、ゴールデンウィーク中は出不精な私は旅行に行ったりするわけでもなかったのですが、パソコンをほぼ新しくしたりしました(CPU・マザーボード・メモリ・HDD・ビデオカードを購入)。
 
 それと、邦画の感想についても、ちと思うところがあったりします……。邦画備忘録なんてサイトを作りYahoo!にも登録されてしまったりして、それはそれで良いのですが、邦画を観る目的が邦画備忘録のためになってしまっていたのではないかと……。
 もともと邦画が好きだから観ていたのに、本末転倒で感想を発表するために観るようになり、そのため“構えて”鑑賞するようになってしまい、観るペースが落ちてしまったのではないかと……。
 まぁ、初心に帰って、観たい映画を観たいときに観るのが良いのでは、という当たり前の結論に(笑)。
 それと、今まではCSで放映される未見の作品を全て録画するような勢いで、録画とDVD-Rへの保存に追われていたけれども、これからは無理しないで出来る程度の量を録画していこうかと。CS放送なら数年経てばまたやってくれるだろうし、フィルムある限りは観る機会はあるということなので。


 今日は、今井正監督の『沼津兵学校』を観た。昭和十四年(1939)の作品。

 明治元年。洋学者の西尾周三(丸山定夫)を中心として西洋式の軍人を養成する兵学校が沼津に創立された。徳川家と共に移住した元幕臣のためのものだったが、西尾を慕って長州出身の町人・俊平(黒川弥太郎)まで沼津にやってくる。西尾は俊平の入学を認めたが、元幕臣の子の栗野(大川平八郎)は俊平に辛く当たる。

 戦前から平成に至るまで長く活動した今井正監督の監督デビュー作。兵学校長の西尾周三とは西周がモデルらしい。
 戦中は戦争協力的な作品を撮った監督であり、時期的にも国策的な内容ではないかという先入観があったが、旧制高校を髣髴とさせるような若者たちの青春が描かれた作品だった。私心を捨てて日本全体のために云々というような内容も多少はあったものの鼻につくほどではなく、昭和十四年ころはまだ伸び伸びと(というのは言い過ぎかもしれないが)映画を作れたことがわかる。あの『暖流』も同年だしね。
 序盤、元々演技の硬い黒川弥太郎と大川平八郎の硬さが余計目立つような気がしたのは今井監督の演出の未熟さの表れかもしれないが、中盤以降は若者たちの葛藤と和解そして時代の変化が自然に描かれ、初監督作品としては佳作といって良い作品になっていると思う。
 撮影は玉井正夫で、メリハリの利いた映像を提供して監督デビューの今井正に貢献している。

●SAAGARさん

 大変な遅レス申し訳ありません。今年度からは上記のようにレスだけでも書き込んでいくつもりですので、今後とも改めてよろしくお願いします。

>『むかしの歌』

 石田民三監督作品ですが、こちらはなかなかの佳作のようですね。石田監督の繊細な演出が生きているようですね。

>『奥様に知らずべからず』

 衛星劇場の渋谷実特集の一本で、これはあまり長くもなく素直に楽しめそうな作品ですね。笠智衆のボクサー姿というのも楽しみな一本です。
 上記のように最近はCS録画を減らしているのですが、先月は渋谷監督の戦前作品『母と子』を録画しそこなってしまい残念に思っています(笑)。

>『羽織の大将』

 フランキー堺と桂小金治というと『幕末太陽傳』を思い出しますが、こちらは小金治の本職の落語が舞台ですか。桂文楽の演技というのも、とても貴重ですね。

●荻野 数美さん

 はじめまして。

>『坂の上の雲』

 大々的に映像化されるようですね。私も一時はかなり夢中になって読んだ作品であるだけに、どんな映像作品に仕上がるのか……見守りたい気分です。

●テリアさん
>お久しぶりです!!

 お久しぶりです!!! 以前と変わらずお付き合いいただけて大変うれしいです。それにもかかわらずレスが一ヶ月以上遅れてしまって申し訳ありません。

>最近、公私ともに忙しく
>南国に逃亡してヨタヨタ暮らしたい

 テリアさんもお忙しいのですか。私も忙しいのですが、個人的には出不精なので毎日家で寝て暮らしたいです(笑)。

>『疑惑』
>『馬鹿が戦車でやってくる』

 いや〜、渋い作品を御覧になっていますね。双方とも定評ある作品ですので、私もいつか観なければ……。

>オリイさん、絵を描いて下さいヨ〜

 どひゃ〜! 絵ですか〜!!(爆)
 実は上記のようにパソコンを新しく組み直して、Painter X(10)も買っちゃったりしているのでCGイラストに対するやる気が完全に消えたわけではないのですが……。ちょっと描きたいテーマが見つからないのと、自分の絵に対して自分自身思うところありまして………………。
 でも、描く気はあることはあります。大枚(私にとって)をはたいたのがもったいないですから!(爆)

>リンクのページが完成したら、オリイさんのサイトを再度、リンク

 ありがとうございます。リンク確認させていただきました。長らく更新していないのにありがたいです。弊サイトをまず更新するとしたら、市川雷蔵に替わる表紙絵からかな……?
 
 では、あらためて今後ともよろしくお願いいたします。
 [352] お久しぶりです!!
テリア    2007/04/02(月) 01:05    
 210.151.153.101 (FLA1Adq101.tky.mesh.ad.jp)
 オリイさん、お久しぶりです!!

以前は大変お世話になっておりました。
懐かしい限りです。

最近、公私ともに忙しく、ヘロヘロで
南国に逃亡してヨタヨタ暮らしたいです。
パガン島とかで。w

最近、観た邦画では岩下志麻主演の「疑惑」
(1982年)が面白かったです。
凛とした弁護士役の岩下と被告人役の
桃井かおりのやり取りが面白かった。
ついでに、やはり岩下志麻が出ている
「馬鹿が戦車でやってくる」(1964年)も
観たのですがゲラゲラ笑いました。

オリイさん、絵を描いて下さいヨ〜。
オリイさんの絵の1ファンなんですよ。殆どの
作品はダウンロードして保存させておりまする。

自分のサイトなんですがボチボチやっていて
絵は適度に描いております。
いずれリンクのページと頂き物のページを
復活させたいなぁ〜。と、思ったり。

リンクのページが完成したら、オリイさんの
サイトを再度、リンクさせていただきます。
また、その時には相互リンク宜しくです。

それではまた!

 [345] 日本映画佳作2本
SAAGAR2007/03/21(水) 21:03    
 210.193.73.134 (ne073134.ras.plala.or.jp)
 衛星劇場で放映された渋谷実監督「奥様に知らずべからず」(昭12)を見ました。

ふたりの恐妻家(斎藤達男、坂本武)のおかしさを描いた、アメリカ風の(原作はリチャード・コネルとなってますが、本当にアメリカものかどうかは不明)都会的なコメディの小品でした。
特に斎藤達男のこの手の役は、小津作品「淑女は何を忘れたか」でもお馴染みですが、本当にハマってます。
センスの良いギャグも満載(ひとつだけちょっと悪趣味なのもありましたが)で、脚本もなかなか良く、期待以上の佳作でした。
笠智衆も、プロ・ボクサーという珍しい役どころでちょっとだけ登場しています。

つづいて、日本映画専門CHでフランキー堺主演の「羽織の大将」(昭35)を見ました。
大学を卒業した、古典落語大好きな主人公が落語家に弟子入りしてからの活躍を描いた作品でしたが、なかなか良かったです。
脚本に変に暗いところがなく、人情もあり、最後まで楽しめました。
何より、フランキー堺の芸達者なところが存分に楽しめました。この人は本当に器用というか、凄いと改めて感動しました。
脇役陣も良かったです。情に厚い兄弟子の桂小金冶が素晴らしく、師匠役の河東大介など、いずれも落語の世界の人間が板についていました。
また、本物の名人、桂文楽が、高座姿だけでなく、2シーンばかりセリフ付で登場したのも、落語ファンにはたまらないプレゼントでした。

いずれもお薦めできる佳作でした。
 [343] 楽しみにしています
荻野 数美  2007/03/17(土) 10:16    
 124.97.67.138 (p3138-ipbfp204kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp)
 小生、今年、70歳になったばかりです。
32年前、「椎間板ヘルニア」の手術で入院した時、
前・衆議院議長の「土井たか子」さんが見舞いに来て下さり「荻野さん、これ呼んでごらん、戦争に対する考えが変わるわよ」とカトレアの花と共に「坂の上の雲」1巻・2巻を持って来てくださいました。
6巻まで買い揃え「帯封」つきで今も「宝物」のように書架を飾ってくれています。
入院中は小説の中に出てくる「地名」がピンと来なくて急ぎ読み終え、退院後入念に地図」をみながら、別の紙に絵を書きつつ、シュミレーションも行って読み返しました。今も時々読み返します。病院に行った時など退屈しません。
まるで歴史の本のようでもあります。
このほどNHK・TVでテレビドラマ化されることを知りとても楽しみにしています。さぞ壮大なドラマになるでしょうね。
司馬遼太郎さんは太平洋戦争をやり日本を亡国に導いた昭和元年から20年までの日本が大嫌いで、維新後20年で近代国家を造り上げた・士族・一般国民を語る為に小説家になった、とおっしゃっていたそうです。
本当に楽しみです。スタッフ・出演者の皆様、頑張って下さい。
 [325] むかしの歌
SAAGAR2007/03/01(木) 21:54    
 210.193.73.160 (ne073160.ras.plala.or.jp)
 衛星劇場で放映された石田民三監督「むかしの歌」(昭14)を見ました。

明治の初め。大阪の大店の娘お澪(花井蘭子)は何不自由ない暮らしなのだが、
実は自分が店の血統を絶やさぬために、父親が妾に産ませた子供だと知ってから、家族に対しても自分に対してもどこか腹立たしい日々を送っていた。
一方、同じ町の貧乏長屋では、零落した元武士の家族が内職で暮らしていた。
「金が欲しい・・」と嘆く父親を見て、娘は売春をしようとするが、すんでのところで思いとどまり、
偶然出会ったお澪に助けられ、彼女の家で暮らすようになる・・。

先月はやや評価に迷った石田監督の作品でしたが、本作は大当たりでした。
自分が人生で為すことは何なのか・・それが見つからぬ者、それが見つかったとき・・70分少々の小品の中に、
そんなテーマが凝縮されており、なかなかの作品だと思います。
美術や映像もとても落ち着いており、無駄な音楽や会話も少なく、しかし登場人物たちの心がしみじみ伝わってきました。
石田監督の演出も素晴らしいのでしょうが、主役の花井蘭子をはじめ、助演陣もいずれも良かったです。
何気ない小さな登場人物や通行人まで気が行き届いているようで、とにかく久々の良作を堪能しました。
原作は「女の一生」の森本薫だそうで、ちょっと原作も読んでみたくなりました。
 [320] 怪力類人猿!(笑)
オリイ2007/02/19(月) 02:13    
 61.125.214.74 (i214074.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp)
  いや〜、KIDS STATIONで毎週土曜に放映中の『侍ジャイアンツ』、ようやく“大回転魔球”のとこまで来たけど、やっぱり面白いわ〜。これだけ全編荒唐無稽だと突っ込む隙がない。毎週楽しみだ。一週間に2話ずつ放映ってのも個人的にちょうどいい量であるし。


 今日は、 伊賀山正徳(伊賀山正光)監督の『水戸黄門漫遊記 怪力類人猿』を観た。昭和三十一年(1956)の作品。

 諸国漫遊中の水戸黄門(月形龍之介)一行は、残虐な殺人事件が続発している宿場町にさしかかる。その殺人事件を引き起こしている奇怪な獣を操るお浪(喜多川千鶴)という娘とその家来たちは宇都宮城主・本田上野介(永田靖)の家臣と何やら密談していた。

 東映の月形龍之介版『水戸黄門』シリーズの一作(原案:五都宮章人/脚本:尾崎十三雄)。いかにもB級的なタイトルだが実際その通りで、上映時間1時間6分弱なので2本立て上映ものの一本らしい。前作とストーリーが繋がっているのか、助さん(月形哲之介)に彼女(千原しのぶ)がいたり、杉狂児演ずる偽黄門一行と顔なじみだったりする。
 月形龍之介以外に大物出演者はいないし(将軍綱吉を東映移籍2本目の江原真二郎が演じていたりするが)、脚本的にも怪物出現と時代違いの宇都宮釣り天井のエピソードを組み合わせただけなので今観ると正直ほとんど評価できるところはないが、見所はサイレント時代のスター団徳麿が着ぐるみまとって類人猿を熱演していることだろうか(端役と二役)。

●SAAGARさん
>『花ちりぬ』

 衛星劇場での今月の注目作の一本ですね。さっそく御覧になりましたか。

>映画全部がこの茶屋を舞台に繰り広げられており

 実験的な作品といわれているようですね。舞台が一つの建物の中に限られた作品といいますと、後の作品ですが内田吐夢監督の『たそがれ酒場』(来月チャンネルNECOで放映されるようです)を思い出します。
 実験的な作品だけに、ちょっと脚本の作り方が難しかったようですが、一見の価値はある作品のようですので、これはいつか観てみたいと思います。

●光源氏さん

 はじめまして。

>吉良家のお取潰し以降、京都への献金額は減少したのではないでしょうか?
>以後京都は貧乏してたかもしれませんね!!

 時の将軍綱吉は儒学を学び尊王の心篤かったといわれ、徳川家康・秀忠の時代には朝廷を生かさぬよう殺さぬよう冷遇したのに対し、綱吉は御料(皇室領)を一万石から三万石にまで増額して献上し、公家の所領も増やしたそうです。
 母の桂昌院に従一位をもらうための賄賂だったともいいますが、教養人だった綱吉はそれだけではないでしょう(綱吉がただの犬将軍、バカ殿だったというのは俗説です)。皇族の輪王寺宮(公弁法親王)とも親しく、問題の赤穂義士処断の際には相談しているくらいです。
 吉良家取り潰し程度は、なんら関係なかったと思います。

>浅野氏は知的障害者だったのではないでしょうか!大名としての見聞はどこにいったのか!

 浅野内匠頭長矩は事件の17年前の天和三年(1683)にも勅使饗応役を務めています。何か不行き届きがあったなら、どうして再びお役目をおおせつかるようなことがあるでしょうか。
 また、外様の小藩であっても、大名ならば参勤交代で江戸在府中には月に何度かは江戸城に登城してお勤めせねばなりません。手抜かりがあったらお家おとりつぶしになるので、何か障害があったならば廃嫡されて実弟の浅野大学長広が家を継いでいるはずです。

>また、なぜ大石氏は、大事な行事に同行しなかったのか??筆頭家老である大石内蔵助の大失態ではないか!!

 筆頭家老であるからこそ、主君が参勤交代で江戸にいる間は“殿のお身代わり”として領国を守らなければなりません。それが主席家老の役目です。
 大石家は浅野家で唯一の譜代家老の家柄で浅野家の柱石、内蔵助に関しては“昼行灯”という言葉ばかりが有名ですが、討ち入り後一同のうち十余名が細川家にお預けになった際、六十過ぎた年寄りたちですら「大石殿と一緒の部屋では息が詰まる」と漏らしたほど威厳のある存在だったことを忘れてはなりません。

>討入りも、明らかにテロ行為!!

 元禄時代の武士の行動を戦後日本の価値観で裁くのはナンセンスです。
 江戸時代というと太平の時代で今と変わらないように考えられていますが、将軍綱吉の貞享・元禄時代は江戸幕府成立からは100年近く経っているものの、大坂夏の陣からは八十余年、島原の乱からはまだ六十余年、さすがに戦(いくさ)を経験した人間は生きていなかったでしょうが、経験者の話を直接聞いた老人たちはまだわずかながら生き残っており、戦国の余風がかすかに残っていた時代です。

 そして何よりも、あくまで彼らは武士、今のサラリーマンや官吏とは異なる存在です。いざというときには刀を抜いて戦うのが本職です。
 「士は己を知る者のために死す」という言葉を御存知でしょうか。家老の役目は上述のように主君のお家を守ることですが、それを果たせなかったときは亡君のために立ち上がるのが義務と考えるのが当時の武士の論理であり倫理です。

 また、吉良家討ち入りという行為に関してですが、当時の大名旗本の家は一種の“城”であり、江戸屋敷は将軍からの拝領屋敷であるからには“藩屏”として江戸城の将軍を守る役目もあります。
 いかに赤穂四十七士の討ち入りが夜討ちであろうと「夜討ち朝駆け武士の習い」であるからには、やすやすと屋敷内に侵入されて主人の首(正確には隠居ですが)を挙げられてしまうようでは「士道不覚悟」の謗り(そしり)は免れないのです。
 江戸時代には大名旗本の屋敷から火を出すことすら大変な不祥事であったので、屋敷から失火してしまっても門を閉ざして決して火消しを入れず自力で消そうとし、周囲も門が焼け落ちない限りは失火しなかったものとして見て見ぬふりをしたくらいです。
 討ち入り後、吉良上野介義央の嗣子(実孫)である義周まで長野に流されたことに対して同情の声が絶えませんが、上記の理由で当時の武士としては「士道不覚悟」と見なされても仕方なかったのだと思います。


 「客観的な考察」とおっしゃるには少々事実誤認が多いように思われます。
[308] 光源氏2007/02/14(水) 21:57    
 220.109.41.112 (i220-109-41-112.s05.a035.ap.plala.or.jp)
 管理人さん、ご意見を!!
 [307] 客観的な考察です。
光源氏  2007/02/14(水) 21:17    
 220.109.41.112 (i220-109-41-112.s05.a035.ap.plala.or.jp)
 高家吉良氏の幕府でのお役目は何だったのでしょうか?勅使饗応役ですね。勅使饗応役とは、儀式・司祭を取仕切るというより京都(朝廷・公家)と幕府の間を取持つ仲介役が実質な仕事だったようです。京都から公家を招き、その接待役(儀式)を吉良家が取仕切り、そして、この接待の出費を諸藩にさせていたということなのです。「今回は赤穂藩、次回は津和野藩」という様!。
今でいうところの税収から賄う公務の予算であり、賄賂とは意味合いが異なるものなのです。幕府の思惑としては、当時、京都を「奉る」というより、「諸藩に出費を課す」ということが目的・主旨であったのでしょう。「参勤交代」「国替え」と同じように出費を課す、諸藩(特に外様)を太らせたくないのです。また「お取潰し」、まだまだ理不尽な方法で潰された藩は少なくないようです。幕府の役人である吉良氏は、塩の専売で富を享受していた赤穂藩に対して、厳しく接したのでしょう。「お公家さん達に、しっかり献金しろ」と!幕府の中で吉良家のお役目は、大名方々から決して好かれる役ではなかったのでしょう。吉良家のお取潰し以降、京都への献金額は減少したのではないでしょうか?以前と以後調べてみるといかがでしょうか。以後京都は貧乏してたかもしれませんね!!
一般的な能力の持主であれば、殿中で刃傷に及べば、自分がどうなって、家臣(部下)がどうなるか、解らない訳ありませんね!浅野氏は知的障害者だったのではないでしょうか!大名としての見聞はどこにいったのか!また、なぜ大石氏は、大事な行事に同行しなかったのか??筆頭家老である大石内蔵助の大失態ではないか!!討入りも、明らかにテロ行為!!テロリストに成り下がった大石内蔵助は大罪人です。
 [306] 花ちりぬ
SAAGAR2007/02/14(水) 20:19    
 210.193.73.7 (ne073007.ras.plala.or.jp)
 衛星劇場で放映された石田民三監督「花ちりぬ」(昭15)を見ました。

幕末、長州軍が京都で合戦を交えようとしている前夜、祇園の茶屋を舞台に様々な女たちの姿を描いた作品でした。
本作がやや異色なのは、映画全部がこの茶屋を舞台に繰り広げられており、しかも画面に現れる登場人物は女性のみで、なんだか新劇の舞台でも見ているようでした。
花井蘭子が、長州藩士に恋をし、この狭い世界を抜け出したいと夢見ている茶屋の娘を演じていますが、後半、シリアスな展開になってもなかなかの貫禄で好演だったと思います。
他にも重要な役どころが何人かいるのですが、ちょっと印象は散漫でした。
映画が進むにつれて雰囲気はシリアスになっていき、ラストはやや中途半端な印象もなきにしもあらずで、もしかしたら意欲作ではあっても失敗作なのかもしれませんが、一度は見てみる価値はあると思います。
 [303] 藤十郎の恋
オリイ2007/02/05(月) 00:35    
 61.114.207.171 (h207171.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp)
  お久しぶりです。ちょっと前に観ていたけれども書けなかった映画の感想を……。

 山本嘉次郎監督の『藤十郎の恋』を観た。昭和十三年(1938)の作品。

 元禄時代の京都。当代随一の役者・坂田藤十郎(長谷川一夫)は、新境地を開くべく斬新な脚本を近松門左衛門(滝沢修)に依頼する。これまでにないリアルな作品の役作りに苦心する藤十郎は、芝居茶屋を切り盛りする後家・お梶(入江たか子)に目を止めた……。

 初代藤十郎の実話を基にしたといわれる菊池寛の有名な作品(http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/card503.html)の映画化(脚本:三村伸太郎)。
 林長二郎改メ長谷川一夫の東宝移籍後最初期の作品ということで、当時人気の菊池寛の原作を得、江戸時代の劇場が大規模なセットで再現された大作になっている(元禄頃にしては立派すぎるような気もするが……元禄時分ではまだ江戸より京大坂の方が文化の発信地だったから、それくらいで良いのだろうか)。特に冒頭とラストの芝居小屋回りの雑踏の対比はスケールが大きく効果的になっている。
 菊池寛の原作は非常に有名なので、どう料理されているかと思ったら、短編をそのままあっさりで映画化したという感じで、坂田藤十郎の身勝手ぶりが目に付いてしまうような気がする。サイレント映画的な字幕の挿入や超クローズアップ、すばやいカットの切り返しなど目新しい効果が多用されているが、舞台の描写が存外少なく、歌舞伎の魅力が伝えられていないため、坂田藤十郎の芸の素晴らしさというものが表現されていないのも一因だろう。
 入江たか子は美しいものの顔かたちが整いすぎているためか、未亡人の色気・妖しさというものが感じられず、どうも藤十郎や映画の観客を惹きつける魅力に欠けるような……。


 この『藤十郎の恋』を観た後に、比較しようと溝口の『残菊物語』のDVDをちょっと観てみようかと思って観始めたら、結局最後まで観てしまった。
 『残菊』の方が長く、映像的には『藤十郎』に比べるとロングばかりという印象だが、観客を作品に集中させる“力”が根本的に違うというか……。山本嘉次郎監督も充分に名監督の一人と数えられると思うけれども、こういうのが“一流”と“超一流”の差なのかしらん。

 ↓「邦画備忘録」を久々に更新。更新ペースがガタ落ちですが……。そろそろデータ量が Link page workshop で扱うのにはきつくなってきたし、ブログ化とかも検討した方が良いかしらん。

http://www013.upp.so-net.ne.jp/orii/houga/


●SAAGARさん
>『上陸第一歩』

 邦画第一本目にふさわしい題名の作品ですね(笑)。
島津保次郎監督作品ということでなかなか期待できそうですが、水谷八重子がヒロイン役なのですか。
 島津監督のトーキー第一作とのことで、こなれていない部分はありそうですが、佳作とは言える作品なのですか。この作品は衛星劇場で放送されたことがあるような気がするので、録画してあるかどうか……録画済DVD-Rがあるかどうか探してみようと思います。

>最近のインド映画
>インドもあっという間に「欧米か!」

 欧米か! ですか(笑)。英語圏ということで欧米のIT企業のサポートセンターがインドにできたりしているそうですから、急速に欧米化が進んでいるのでしょうか。階層や地域による差は大きそうですが……。

>『をぢさん』

 これは観たい作品だったのですが、もう放映されていたんですね。衛星劇場としては多い4回放映してくれるようですが、忘れているとあっというまに放映終了してしまうので、録画し忘れないようにしたいと思います。
 内容的には松竹伝統の小市民映画という感じなのですか。渋谷監督作品というと皮肉っぽさが付き物のように思っていましたが、そういうスタイルができたのは戦後なのでしょうか。まだ渋谷監督の戦前作は観たことがないので楽しみです。

 衛星劇場の古い邦画では、今月は石田民三監督の『花ちりぬ』が放映されるので楽しみにしています。

>ひとつ訂正します

 古い日本映画は音声が聞き取りづらいのが大きな障害になってしまいますね。一般の人々に縁遠くなっている大きな要因の一つかと……。作品としての質は劣ってはいないのに画質・音質では戦前のアメリカ映画とは格段の差があって残念です。

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